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【夏の体調不良に注意】その「だるさ」「食欲不振」は夏バテ?胃腸の不調?

[2025.07.04]

こんにちは。鶴見小野駅前 内科・内視鏡クリニックです。
7月に入り、暑さが本格化してきましたね。冷たいものを飲みすぎたり、食欲が落ちたりしていませんか?

今回は、夏によく見られる体調不良「夏バテ」と、それに似た胃腸の病気との違いについて解説します。

🌞 夏バテとは?

「夏バテ」は、暑さや冷房の温度差によって自律神経が乱れ、体がだるくなったり、胃腸の働きが落ちてしまう状態です。

主な症状:

  • 倦怠感(だるさ)
  • 食欲不振
  • 軽い吐き気や下痢
  • 睡眠の質の低下

軽度の夏バテは、生活習慣を整えることで改善しますが、数日以上続く場合は注意が必要です。

❗ 実は病気かもしれない症状

夏バテと間違えやすい病気として、以下のような疾患があります:

疾患名 主な症状 特徴
慢性胃炎・逆流性食道炎 胃のもたれ、胸やけ、食欲低下 暑さや冷たい飲食で悪化しやすい
感染性胃腸炎 嘔吐、下痢、発熱 夏場でも流行します(細菌・ウイルス由来)
胆のう疾患(胆石症など) 食後の胃痛・右上腹部の痛み 脂っこい食事で誘発されることあり
胃がんなど消化器疾患 食欲低下・体重減少 40代以降は一度検査をおすすめします

症状が数日以上続く場合や、痛み・体重減少・血便などがある場合は、内視鏡検査(胃カメラ・大腸カメラ)などでの評価が重要です。

🏥 当院での検査と対応

当院では、夏の胃腸症状でお困りの方に対し、以下の検査や診察を行っています。

  • 胃カメラ(経鼻・鎮静対応可)
  • 大腸カメラ(鎮静対応可)
  • 腹部エコー
  • 血液検査・便検査
  • 必要に応じて消化器内科専門医による評価・治療

負担の少ない検査方法をご提案し、無理なく検査・治療ができるようサポートいたします。

📝 院長からひとこと

「毎年夏になると調子が悪い」という方こそ、一度ご相談ください。
特に、中高年の方や持病をお持ちの方は、夏場の体調変化に慎重な対応が必要です。

「検査はちょっと不安」「とりあえず話を聞いてほしい」というご相談も大歓迎です。

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