胃ポリープ
胃ポリープは、胃の粘膜の一部が隆起した良性の病変です。多くの場合は症状がなく、健康診断や人間ドックの胃カメラ検査で偶然発見されます。
胃のポリープは大腸のポリープとは異なり、基本的にはがんに変化しない良性のポリープがほとんどですが、将来的にがんに変化するタイプのポリープも存在するため、発見時には適切な診断と経過観察が重要です。
当院「鶴見小野駅前内科・内視鏡クリニック」では、消化器病専門医・内視鏡専門医による高精度な内視鏡検査を行い、胃ポリープの正確な評価と丁寧なフォローを行っています。
胃ポリープの種類
胃ポリープにはいくつかのタイプがあり、それぞれ性質や対応方針が異なります。代表的なものを紹介します。
① 過形成性ポリープ
最も頻度の高いタイプで、胃粘膜の炎症や刺激によって発生します。
大部分は良性であり、がん化することはまれです。
ピロリ菌感染が原因で発生することが多く、除菌後に縮小・消失することもあります。
② 胃底腺ポリープ
胃の上部(胃底部や体部)に多くみられる小さなポリープです。
主に女性やプロトンポンプ阻害薬(胃酸を抑える薬)を長期間服用している方に見られることがあります。ピロリ菌がいない胃にできやすいポリープです。
多くは良性で、がん化のリスクは極めて低いため、経過観察のみで十分です。
③ 腺腫性ポリープ
良性腫瘍の一種ですが、前がん病変とされるタイプで、がんに進行する可能性があります。
また、一部がんが混ざっている場合もあり、発見された場合は、基本的に内視鏡による切除が推奨されます。しかし、年齢などを考慮し経過観察とする場合もあるため、治療方針などにについてはご相談ください。
④ ポリポーシス(多発性ポリープ)
遺伝的な要因で多数のポリープが発生する「家族性大腸腺腫症」や「若年性ポリポーシス症候群」などでは、胃にも多発することがあります。
この場合、定期的な内視鏡検査と専門的な管理が必要です。
胃ポリープの原因
胃ポリープの発生には、いくつかの原因や背景があります。
- ピロリ菌感染(慢性胃炎による刺激)
- 胃酸抑制薬(PPI)の長期使用
- 加齢による胃粘膜の変化
- 遺伝的素因(家族性ポリポーシスなど)
- 生活習慣(塩分の多い食事、喫煙など)
特にピロリ菌感染は、胃粘膜の炎症を長期間持続させ、過形成性ポリープや胃がんのリスクを高めることが知られています。
ピロリ菌陽性の場合には、除菌治療を行うことで再発予防やポリープの縮小が期待できます。
胃ポリープの症状
多くの胃ポリープは小さく、症状を伴いません。
しかし、ポリープが大きくなるとまれではありますが、出血による貧血や黒色便をきたすことがあります。これらの症状がある場合は、胃カメラ検査を受けて原因を確認することが大切です。
胃ポリープの診断方法
胃カメラ(上部消化管内視鏡検査)
胃ポリープの診断には、胃カメラ検査が最も有効です。
当院では最新の内視鏡システムを導入し、粘膜の微細な変化まで観察可能です。
必要に応じて組織を少量採取し(生検)、病理検査で良性・悪性の判定を行います。
内視鏡専門医による精密観察
「鶴見小野駅前内科・内視鏡クリニック」では、内視鏡専門医がすべての検査を担当し、特殊光(NBIなど)を用いた微細な診断を行っています。
患者さま一人ひとりに合わせて鎮静を調整し、苦痛の少ない内視鏡検査を実施しています。
胃ポリープの治療
治療の方針は、ポリープの種類・大きさ・形状・病理結果によって異なります。
経過観察
胃底腺ポリープや小さな過形成性ポリープは、多くの場合、経過観察で問題ありません。
1年~2年ごとに胃カメラでフォローし、変化がないか確認します。
内視鏡的ポリープ切除
腺腫性ポリープや大きな過形成性ポリープなど、がん化リスクがあるものは内視鏡で切除します。
大腸ポリープ切除とは異なり、胃のポリープ切除は胃酸に触れるため出血のリスクが高く、基本的には入院での治療が推奨とされるため、近隣の大きな病院へ紹介し、治療を行ってい頂きます。
ピロリ菌除菌
ピロリ菌が原因の過形成性ポリープでは、除菌治療によってポリープが縮小または消失することがあります。
当院では、ピロリ菌検査から除菌治療、効果判定まで一貫して行うことが可能です。
胃ポリープの予防と再発防止
- ピロリ菌感染がある場合は除菌治療を受ける
- 過度な胃薬(PPIなど)の長期使用を控える
- 塩分・脂肪の多い食事を控える
- 喫煙・過度の飲酒を避ける
- 定期的な胃カメラ検査を受ける
当院の内視鏡検査の特徴
- 内視鏡専門医による正確な診断
- 鎮静下で苦痛の少ない胃カメラ
- 最新の内視鏡システムによる高精度観察
- ピロリ菌検査・除菌治療にも対応
- 土曜日も検査対応・WEB予約可能
JR鶴見線の鶴見・安善・浅野・弁天橋・浜川崎方面からのアクセスも良好です。
胃ポリープや胃の不調、健康診断異常を指摘された方は、ぜひ一度当院へご相談ください。
まとめ
胃ポリープの多くは良性ですが、がん化の可能性を伴うものもあります。
正確な診断と継続的なフォローが重要です。
「鶴見小野駅前内科・内視鏡クリニック」では、経験豊富な内視鏡専門医が患者さまに寄り添い、安心・安全な検査と治療を提供いたします。
胃カメラ検査・胃ポリープの診断・治療については、お気軽に当院までご相談ください。
鶴見小野駅前内科・内視鏡クリニック
〒230-0047 横浜市鶴見区下野谷町3-88-1
JR鶴見線「鶴見小野駅」徒歩1分
内科・消化器内科・内視鏡内科
