健診異常
健康診断で異常を指摘された方へ
健康診断は、生活習慣病やがんなどの病気を早期に発見する大切な機会です。しかし、いざ「異常あり」や「要精密検査」と結果が返ってくると、多くの方が不安に感じたり、「自覚症状がないから大丈夫」と放置してしまうことがあります。
健康診断で異常を指摘された場合、必ずしも大きな病気が隠れているとは限りませんが、重大な病気のサインである可能性も否定できません。ここでは、健康診断でよく見られる異常とその対応について解説いたします。
よくある健康診断の異常項目
1. 血圧の異常
「高血圧」と指摘される方は非常に多く見られます。高血圧は自覚症状がほとんどないため放置されがちですが、脳卒中や心筋梗塞、腎臓病などの重大な合併症につながります。再検査を行い、必要に応じて生活習慣の改善や薬物療法を開始します。
2. 血液検査の異常
- 肝機能(AST・ALT・γ-GTP):脂肪肝やアルコール、薬剤の影響、肝炎などが原因となります。
- 腎機能(クレアチニン・尿素窒素):慢性腎臓病の可能性があります。
- 脂質(LDLコレステロール・中性脂肪):動脈硬化が進むリスクがあります。
- 血糖値・HbA1c:糖尿病や糖尿病予備群が疑われます。
3. 胸部レントゲン・心電図の異常
心電図で不整脈や虚血性変化が指摘される場合や、胸部レントゲンで肺に影が見つかる場合があります。循環器内科や呼吸器内科での精密検査が必要です。
4. 便潜血検査の異常
便潜血が陽性となった場合、大腸ポリープや大腸がんが隠れている可能性があります。精密検査として大腸カメラ(大腸内視鏡)が推奨されます。
5. 胃部検査の異常
バリウム検査や胃カメラで「ポリープ」や「潰瘍の疑い」が見つかることがあります。胃がんの早期発見には胃内視鏡検査が有効です。
異常を指摘されたときにすべきこと
- 結果を放置しない
自覚症状がなくても、異常値の背景に病気が隠れている場合があります。 - 再検査・精密検査を受ける
血液検査の再確認や、胃カメラ・大腸カメラ・心エコーなどが必要です。 - 生活習慣を見直す
食生活、運動、睡眠、禁煙・節酒など、生活習慣の改善が予防につながります。 - 専門医に相談する
「どこに相談したらいいかわからない」という場合も、まずは内科でご相談ください。当院では消化器内科を中心に幅広い検査・治療が可能です。
当院で可能な検査・対応
- 血液検査・尿検査による再評価
- 胃内視鏡(胃カメラ)による胃の精密検査
- 大腸内視鏡(大腸カメラ)による大腸の精密検査
- 腹部エコーによる肝臓・腎臓・膵臓の確認
- 生活習慣病の管理(高血圧・糖尿病・脂質異常症など)
まとめ
健康診断で異常を指摘されたとき、「自覚症状がないから大丈夫」と思ってしまう方は少なくありません。しかし、その一歩が病気の早期発見・早期治療の機会を逃すことにつながります。
当院「鶴見小野駅前内科・内視鏡クリニック」では、健康診断の異常に対する再検査や精密検査を行い、皆さまの健康をサポートしています。気になる検査結果があれば、お気軽にご相談ください。
